建築物省エネ法は年々基準がUPするって知ってました?

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本日も金澤が担当します(^^)
テーマは『建築物省エネ法』です!

最近の新築物件でよく目にします。
省エネ対応とかZEH対応とか。
僕は「ジィーイーエイチ」と読んでましたが
「ゼッチ」と読むと最近知りました。

2025年に省エネ改正され、
更に5年後の2030年に改正、
そして2050年にはカーボンニュートラルを目指すとか。
カーボンニュートラルと言うのは
二酸化炭素の放出と吸収が相殺されている状態
とのこと。
つまり、小学校で習った光合成みたいに
緑色植物が太陽光と二酸化炭素と水を用いてデンプンと酸素を放出するやつです。

知らなかったのですが、
欧州の省エネ先進国はすでにカーボンニュートラルのレベルらしいです。
日本は25年も遅れをとっていて、
追いつくの何年先ですかね。
フランス、ドイツの一般の家では、
冬の夜に寝るときに暖房を消して、
朝起きてもまだ暖かいとのこと。
羨ましいですよね。

まずは、2025年の改正では全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合の義務付けが行われます。
住宅の適用基準は2つあります。
一つは
住宅の一次エネルギー消費量を基準値と同等もしくはそれ以下であること。
そのためにはエコキュートや太陽光発電の設置です。
太陽光発電は義務化されます
もう一つは
断熱材や日射遮蔽性塗料などで外皮性能を高めることです。
どちらも基準値が設定されます。
建築物省エネ法は年々基準がUPするって知ってました?の画像2

快適な生活と引き換えにコストアップにはなりますよね。

では、既存住宅(中古住宅)で
省エネ基準適合を満たしていないものはどうなるのでしょうか?

努力義務なので「既存基準不適格住宅」となります。

さて、そうなるとこれからの既存基準不適格住宅の需要は?
適合するための増改築を施した適格住宅の需要は?

どうなるのでしょうね。
建築物省エネ法は年々基準がUPするって知ってました?の画像3


この記事を書いた人

金澤 浩一郎(寝屋川店)

お客様に寄り添った、気さくに相談できる
営業マンを目指しています。