ブログ 2024.03.08

こんにちは。金澤です！
本日は、『ブロック塀』についてです！

2018年に発生した大阪北部地震では
小学校児童はブロック塀の下敷きになると言う
何とも悲しい事件が起こりました。
私たちは、二度と同じ様な事件が起きない様に
しないといけません。

老朽化して危険なブロック塀は倒壊して人に危害を与えたり
倒壊して近隣に迷惑を及ぼしたりしますね。
行政から再建築や補修を求められることもあるらしい。
ブロック塀の安全性を確保することは所有者の責務なんだって。
（当たり前か？）
ではどのような危ないブロック塀があるのか、見てみよう。

1.傾きぐらつき

塀が傾いていたり、手で押すとぐらつきのあるものは、
少しの揺れで倒れる危険性があります。

2.ひび割れ

ひび割れはその部分から雨水が入り中の鉄筋をさびさせ
強度不足となって倒れる危険性があります。

3.高すぎる

ブロック塀の厚さが10㎝の場合は高さ2.0ｍ以下、
15㎝の場合で2.2ｍ以下、高い塀は強い地震の揺れで
倒れやすくなります。

4.広すぎる

控え壁の間隔が広すぎる、又は控え壁のない塀は
強い地震の揺れで倒れやすくなります。
高さが1.2ｍを超える塀では控え壁が必要です。
その間隔も3.4ｍ以下でないといけません。

その②に続く→