家のブロック塀は・・②
5.鉄筋が入らない
透かしブロックが連続して使用されている。
又は多すぎる。
透かしブロックには鉄筋が入らないので
強い地震の揺れで倒れやすくなります。
6.ブロックの風化
築後30年以上たつとブロックが風化する。
欠けた所から水が入り、鉄筋が錆びて強度が弱くなります。
7.鉄筋が石垣に入らない
石垣等の上に立っている塀は鉄筋が塀下の石垣に固定されない。
少しの揺れで塀が倒れることになります。
8.後ろから土の重量がかかっている
ブロックを土留めに使っている。
後ろの土の重量を支えるだけのブロックの厚さや
必要な鉄筋の本数が不足していないか?
写真のような作りでは地震で倒れる危険性が大きい。
・ブロック塀の基礎は土の中に35㎝以上入ってなければならない。
基礎の部分を掘り起こして調べてみてください。
・塀の中には直径9mmの鉄筋が縦横とも最大80㎝間隔に
入っていなければならない。
これはなかなか調べるのは難しいね。
鉄筋探査機というのがあってこれで調べます。
・高さ方向に後から積み増しされていないかのチェックも必要です。
どうでしたか?
家のブロック塀は、大丈夫でしたか?
この記事を書いた人
金澤 浩一郎(寝屋川店)
お客様に寄り添った、気さくに相談できる営業マンを目指しています。